ダディーズ綱人(つなんちゅ)大健闘!
- 故障者
- 2022年7月10日
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3年ぶりに開催された三鷹市綱引き交流会。綱人の頂点を決めると言われるこの大会に、ダディーズはOBとの連合軍で参戦。果たして8チームの頂点に立ったのは・・・。

SUBARU総合スポーツセンターに9人の綱人が集まりました。内訳は、現役:6名(うち故障者1名)、OB:3名。大会前には、平日夜の二度の練習を経て、過去にない完璧な仕上がりで、風格すら漂わせる我々がいました。精神的支柱である会長のY永氏が「長袖忘れた~」と大遅刻しても、もはや動じる我々ではありません。
K月元会長が試合前の作戦会議を開きます。綱部監督として、明確な指示をするかと思いきや、「気持ちが一番大事」と当たり障りのない精神論を語った点は、さすが名監督と言わざるを得ません。
一次リーグ全3試合をなんなくこなした我々は、リーグ最下位で、見事二次リーグへと駒を進めました。敗戦が続く苛立ちから、犯人捜しに躍起になった我々は、K田氏所有の最新鋭のビデオ解析を経て、OBであるI本氏とN部元会長の靴が滑ってばかりいることを発見しました。敗因を二人にぶつけることで、気持ちの整理を行い、新鮮な気持ちで二次リーグに臨んだことが、結果的にはよかったのかもしれません。

二次リーグは、順位決定戦を含む2試合。我々がついにチームとして躍動します。チーム参謀であり、敗戦で責任を感じていたS藤氏も「静かにしろい。この音が…オレを甦らえる、何度でもよ(by三井寿)」とあの頃の気持ちを取り戻しました。また大会前はグレていたI野氏ですが、「こういう展開でこそオレは燃える奴だったはずだ…!!(by三井寿)」と自分を取り戻します。「あきらめたらそこで試合終了ですよ(by安西先生)」と故障者K木も心の中でつぶやきました。
最終戦である順位決定戦では、相手チームは女性2人を含むにも関わらず、一切手を抜かないダディーズ。ライオンはウサギを狩る時にも全力を出すと聞きます。まさにその通り。会場全体が相手チームの勝利を望む中、満身創痍且つ僅差での勝利。会場に漂う、微妙な空気にも臆することなく挑んだ我々こそ真の勝者でした。

活躍が光ったのは、スーパールーキーのO内氏。ほぼ全試合に出場し、後半では重要なアンカー(一番後ろで綱を持つ人)を任せられるほどの安定感。ご自身も綱引きの魅力に魅せられたようで、次期綱部監督が誕生する瞬間に立ち会えたような気がします。
結果的には、二次リーグで追い上げたものの、8チーム中5位と例年並みの成績(笑)。でも久しぶりにみんなで楽しく笑いながら、参加できたことが一番良かった点ですね(そして怪我人がいなかった点もGood!)。こういった状況の中、主催いただいた三鷹市スポーツ推進課の皆さま、誠にありがとうございました。そして参加された全チームの選手の皆さまにも感謝申し上げたいと思います。来年も是非お会いしましょう!

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