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ふれあい広場

  • 佐藤
  • 2022年11月16日
  • 読了時間: 2分

快晴の空の下、11月とは思えない汗ばむ陽気の中、ふれあい広場が開催されました。青少隊、井口フレンド、井口小ダディーズ合同で行うイベントで多くの井口小の子供たちに参加して頂きました。単なる遊びではなく、各学年がチームとなり、得点を競う学年対抗であり、更に高学年には難易度の上がるハンデキャップを設けた競技としているところが子供たちの心を滾らせます。

一種目目は球入れですが、高学年では籠の高さが高くなるハンデを課せられます。小学6年はかごの高さが4mを超え参加者からはブーイングも(笑)しかしこれから大人になって行く過程で理不尽な出来事を乗り越えていくための試練だ!とそれっぽいことを言ってチャレンジしてもらいましたが、ここは低学年に軍配があがりました。



二種目目は綱引き。オーソドックスな競技ですが普段学年対抗で綱を引き合うことはないと思いますので、他学年との戦いは盛り上がります。参加人数も学年によって異なることから力が均一になるよう大人も参加していました。会場に観覧に来ていたお父さんにも飛び入り参加頂き子供達と良い汗をかいて頂きました。



三種目目はスプーンリレー。オタマの上にボールを載せて運ぶシンプルな競技ですが、当然のことながら高学年にはハンデが重くのしかかります。低学年の数倍の距離を運ぶ必要があり、一筋縄ではいかないところですが鍛錬された運動神経、バランス感覚によってハンデをものともしない力走を見せてくれました。


四種目目はキャタピラーレース。段ボールで作られたキャタピラの中に入って前進するという過酷な競技です。思った以上に自由度が低く、なかなか前進することができません。しかしこのような状況下では子供たちの想像力が役立ちます。段ボールと共に前転(でんぐり返し)を繰り返すもの、膝をつかずに中腰で全開走行するもの、そして最終兵器は段ボールを腹巻のようにセットアップし、地面を横回転で転げまわる(ごぼう走法と命名)荒業で臨む女子生徒まで現れました。当然のことながら全身砂まみれ髪の毛まで真っ白に砂でコーティングされていました。全ての競技が終了し順位の発表がありましたが、順位よりも一つ一つの競技の自身の活躍にみんなが満足しているように見えました。






新型コロナウィルスの影響もまだ残る状況下、子供達にとっては型にはまらない、歓喜があふれるちょっとした運動会になったのではないでしょうか。


 
 
 

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