サマースクールキャンプ2023(4年ぶりのフルバージョン!)
- Written by initial “N”& “H”
- 2023年7月30日
- 読了時間: 12分
SSC1日目
On the weekend of 8-9 July 2023 the Summer School Camp (SSC) was held at Iguchi Elementary School for school years 4 and 5. About 90 children took part. The weather was generally good which was lucky as some of the activities were outside.
I was one of the many volunteers in attendance. I apologise if I misunderstand or omit important details as I do not understand much Japanese.
Before the weekend even begun, a lot of planning went into the SCC. I received a giant spreadsheet showing me what I (and everyone else) would be doing at all times. It was very impressive and very colourful. I managed to translate the Japanese to reveal my allocated tasks but Google could not tell me what the colours meant.
2023年7月8日と9日の週末、井口小学校で4年生と5年生を対象にサマースクールキャンプ(通称SSC)が開催されました。約90人の児童が参加しました。 天候は概ね良好で、一部のアクティビティは予定通り屋外で実施できたので幸運でした。
私も参加したたくさんのボランティアのうちの一人でした。 日本語があまり理解できないため、もし誤解していたり、重要な工程を省略していたりしていた場合は申し訳ありません。
週末が始まる前から、SCC では多くの計画が立てられました。 私は、私 (そして他の全員) が常に何をしているかを示す巨大なスプレッドシート(下のイメージ参照)を受け取りました。 とてもカラフルで印象的でした。 なんとか日本語を翻訳して自分に割り当てられたタスクを明らかにしましたが、さすがにGoogle翻訳は色の意味までは教えてくれませんでした(笑)。

Part 1 – Daytime activities
Some people had done a lot of preparation for the events beforehand because, when I arrived at the start, most of the equipment was already set up in the playground where my Daddies group would be based. We would be showing the children wood cutting and then doing the evening bath using some of the wood (and gas) to heat the water.
The first thing that needed to be done before the children arrived was cutting wood into smaller pieces with a small chainsaw. Also, a tower that had been erected in the playground to hold up a curtain (I’m not sure for what purpose) fell over and so our group had to use ropes to tie it securely back. There was good teamwork to do this and certainly some people seemed confident with knots.
パート 1 – 日中のアクティビティ
私がスタート地点に到着したとき、 Daddies グループの拠点となる校庭にはほとんどの用具がすでに設置されていたため、事前にイベントの方の準備をしていた人もいました。 私たちは子供たちに木材を割り、その一部(とガス)を使ってお湯を沸かす夕方の風呂を見せました。
子どもたちが到着する前にまずしなければならないことは、小さなチェーンソーで木材を細かく切ることでした。 また、カーテンを支えるために運動場に建てられていた塔(何の目的かはわかりません)が倒れたため、私たちのグループはロープを使ってカーテンをしっかりと結び直す必要がありました。 何人かはロープ結びに自信を持っている人もおり、これを実行するのに良いチームワークがありました。

We then went into the hall to witness the opening ceremony. Although I understood about 1% of what was said I think the theme of the camp was to learn about emergencies but with a smile on your face. I decided to try and keep a smile on my face at all times too.
その後、私たちは開会式を見るためにホールに入りました。 話の内容は1%くらい理解できましたが、今回のキャンプのテーマは緊急事態を笑顔で学ぶことだったと思います。 私も常に笑顔を心がけようと思いました。

During the wood cutting activity the Daddies showed the children the correct use of the big axe, the small axe and the saw. These tools look different to the ones I have seen in England. This may be because the wood is different in Japan. I think the big axe was the winner in popularity.
木材を切る活動中、 Daddies は子供たちに大きな斧、小さな斧、のこぎりの正しい使い方を教えました。 これらの道具は私がイギリスで見たものとは見た目が異なります。 日本とは木材が違うからかもしれません。 人気では大斧が勝ったと思います。

I took on a slightly less popular activity which was showing the children how to pull a nail out of wood with what I would have called a crowbar. I was shown the proper way by a knowledgeable gentleman. Although I was initially rather clumsy at this useful skill, after showing 90 children how to do it I feel I am probably now above average, though my style may still be somewhat maverick.
I think the children appreciated a little bit of English injected into the situation although it was probably just the words “do it like this” repeatedly.
Overall, I think the kids really enjoyed the wood cutting activity and many probably had a chance to enjoy something that they had not done before. Hopefully they won’t be using the skills on their bedroom furniture.
After this activity there was some shaved ice which was very nice.
私は、バールと呼ばれる道具を使って木から釘を抜く方法を子供たちに教えました。子供たちにはあまり馴染みのない活動だったかもしれません。経験豊富な方にやり方を教わりました。この便利なスキルを習った当初はぎこちない動作でしたが、90 人の子供たちにそのやり方を教え終わった今ではおそらく平均以上になったと感じています。ただし、まだまだ私のやり方は独特かもしれません。
私はおそらく単に「“Do it like this”(こうしてください)」という言葉を繰り返しただけだったとは思いますが、子供たちはこの状況に少しだけ英語が注入されたことに感謝してくれていたと思います。
全体として、子供たちは木を切る活動を本当に楽しんでいたと思いますし、おそらく多くの人がこれまでやったことのないことを楽しむ機会を得ることができたと思います。ですが、願わくは、彼らが寝室の家具にそのスキルを使わないことを祈ります(笑)。
このアクティビティの後は、かき氷があり、とても美味しかったです。


Part 2 – The night activities
パート 2 – 夜のアクティビティ

I had to pop home for dinner so I didn’t see the curry that was made and served to the children and helpers. I was told it was good though. When I returned the night activities had started and, for my Daddies group, that meant outdoor bath time.
夕食のために家に帰らなければならなかったので、子供たちやスタッフの方々に作られて提供されたカレーを見ることができませんでした。私が戻ったときは夜のアクティビティがすでに始まっていて、 私が参加したDaddies グループでは、それは露天風呂タイムでした。



There were two vessels situated close together in the playground. One that I think was a bath and the other that was like a big oil can. The children entered in pairs and spent a few minutes enjoying the warm water. I was manning the shower station and gave each child about 10 seconds of warm shower that seemed to utilise a modern electric pump and another big can of warm water.
遊び場には2隻の船が近くに並んでいた。 1つは風呂だったと思いますが、もう1つは大きなドラム缶のようなものでした。 子どもたちはペアになって入り、数分間お湯を楽しみました。 私はシャワーステーションの係員を務めており、最新の電動ポンプと別の大きな温水缶を使用しているようで、各子供たちに約 10 秒間の温水シャワーを体験してもらいました。

The kids seemed to enjoy having the outside bath. It was a bit unusual for me but I think this kind of thing is quite normal in Japan.
After showering more children than I can count I was advised for the purposes of this blog to experience the Ghost Hunt (I think it was called) inside the school building so I put down my shower and headed into the school.
子どもたちはこのちょっとした露天風呂を満喫したようでした。 私にとっては少し珍しいことでしたが、日本ではこのようなことはごく普通のことなのかなと思いました。
数え切れないほどの子供たちにシャワーを浴びさせた後、今回のブログ記事を担当するなら、校舎内でのゴーストハント(という名前だったと思う)を体験してはどうかと勧められたので、シャワーを置いて校舎へ向かいました。

This activity involved a group of children walking a preset route around the corridors of the school in the dark accompanied by a few adults. I followed a group of boys as they took their turn experiencing this spooky walk (a very slow cautious walk punctuated by very loud shouting).
この活動では、子供たちのグループが数人の大人に付き添われて、暗闇の中で学校の廊下の周りの事前に設定されたルートを歩きました。 非常に大きな叫び声で立ち止まったり、非常にゆっくりと慎重に歩いたりしながら進む少年たちのグループと一緒に肝試しを体験しました。
I don’t want to give away anything of what happened but there were some oddly attired individuals on the route and the boys reacted quite loudly to them. I myself jumped at one point. It was very memorable and well planned and executed by the mysterious individuals.
I also took the opportunity to look in the hall and watch the kids playing a game that seemed like dodgeball but involved gym equipment as barricades. It looked a lot of fun.
何が起こったのかについては秘密なので教えられませんが、ルート上には奇妙な服装をした人たちが何人かいて、少年たちは彼らに対してかなり大きな声で反応していました。 私自身もある箇所で(驚いて)ジャンプしました。 それは非常に思い出に残るもので、謎の人物たちによってよく計画され、実行されました。
また、ホールを覗く機会があり、子供たちがドッジボールに似たゲーム(雪なし雪合戦と言います)をしているのを見ましたが、体育用具をバリケードとして使用していました。 とても楽しそうでした。

I think it was almost 9.30pm that the kids started getting ready for bed and at that point I was able to head home.
子供たちが寝る準備を始めたのは午後9時半近くだったと思いますが、その時点で私は家に帰ることができました。
Written by initial “N”
その他の昼のアクティビティ
その他、体育館の中では、風雲たけし城ならぬ、風雲井口城と呼ばれるイベントが行われており、児童達は難攻不落の井口城攻略に向けて、ダディーズ軍の仕掛けた難関に果敢に挑んでいました。スペインから短期でホームステイしている二人もダディーズ軍に加わり、楽しんでくれていました。

2日目
夜は当番制で、子供たちの様子を見守っていました。
私は2時頃まで教室の前で見回りしていましたが、夜の熱いイベントのおかげで、興奮冷めやらぬ様子で、寝られない子が続出していたと思われます。それだけ、イベントが楽しかったという意味で企画は大成功と言えます。
ただ、12時過ぎても結構な人数の児童が「全然、眠れない」と元気に言っている様子は、ちょっと翌日の朝6時起床がとても心配になりました。
私は放送室で目覚ましを5時30分にセットして仮眠を取りました。朝になり気付くと、すでに児童たちが多数動き出しており、その様子に「しまった!寝過ごした!!」と思い慌てて起きて、時計を見たら、まだ4時30分でした(笑)。
私の心配をよそに、児童たちはすでに4時30分頃から起きてしまい、朝のイベントを今か今かと待ち望んでいる様子でした。
予定通り朝6時に体育館に集合し、早速カンガルートーストと、アルファ米のおにぎりの準備に取り掛かりました。
カンガルートーストと、おにぎりは児童たちからも大人気で、「もっと食べたい~」という声が挙がり、おかげさまで、ほぼ完売状態となりました。




朝食が済んだら、片付けとその後閉会式・・・となるのが普通ですが、そこはエンターテイナーのダディーズがそのまま終わらせる訳がありません。今回のSSCの最高顧問であるK木氏が、企画・準備・運営を一手に引き受けてくれまして、体育館でのレクリエーション、校庭でのシャボン玉遊びと水鉄砲遊びで、子供たちはいっぱい楽しんでくれていました!





閉会式とその後
以上のイベントがすべて無事に終了し、最後は全員で集まり閉会式を実施。
副校長先生からご挨拶頂き、その後、謙虚なダディーズ会長から「ディズニーランドよりサマースクールキャンプが楽しかったでしょ?」という、会長が開会式で言われた「ディズニーランドよりもサマースクールキャンプは楽しいと断言します!」という壮大な振りを閉会式で回収し、児童の皆さんから盛大な拍手を頂きました。

その後ですが、片付け等は基本的にダディーズとボランティアの方々で実施しましたが、体育館の掃除を見ていた児童数人が、「私達も何かお手伝いします!」と声を挙げてくれまして、体育館のモップがけを手伝ってくれました。今回、掃除や片付けは、大部分はダディーズとボランティアの方々中心で実施しましたが、共助の心を養ううえでは、来年以降は子供たちも一緒になって、片付けや掃除をやってもらうようにしたいと考えます。

最後に
前回宿泊型でサマースクールキャンプを実施したのは2019年で、実に4年ぶりに宿泊型でサマースクールキャンプを実施することが出来ました。
ダディーズ内でも、宿泊型のサマースクールキャンプを経験している方は多くなく、ベテランのダディーズの方やOBの方々から、経験の浅いダディーズメンバーへ教えてもらい、経験の伝承というのが今回果たされたように思います。
今回ご参加頂いた方からアンケートにて回答頂いた中からほんの一部ですが、感想をご紹介したいと思います。
「ドラム缶風呂が1番印象的だったそうです。薪割りも、かき氷も、暑かったけどディズニーランドより楽しかったと言っていました。」
「子供は帰ってきてから夜までずっと、楽しかった話をしていました。校内探検やゲームや食事作り、みんなで泊まること、たくさんの経験をさせていただき感謝しています。」
「これまで、親なしのお泊りという経験が初めてだったので「これまでの人生のなかで一番楽しかった」と話していました。」
「帰ってくるなりに「すっごい楽しかった!学校探検もう一回やりたい!シャボン玉もすっごい大きいの作れたんだよ!!」とたくさん話してくれました。「時間戻してもう一度サマーキャンプ行きたい!」と毎日言っています♪」
「親子ともども、すごく楽しい体験でした。他校の友人に話したらとても羨ましがっており「良い学校だねー、羨ましい」と言っておりました。思わず「熱いオヤジ達がたくさんいる学校なんだー」と鼻高々でした。」
児童の皆が本当にいきいきとしてサマースクールキャンプを楽しんでくれていたのだなと、改めて感じることができ、4月から皆で準備してきた我々スタッフも感無量の気持ちになりました。
今回、ダディーズとボランティアを含め総勢約80名の大人ボランティアの方にご協力頂きました。今回のイベント内容、規模での開催を今後も継続していくためには、企画・運営を実施してくれる人を集めることが重要となります。このブログを見て、少しの時間でも是非一緒に活動してもいいなと思って頂けたら嬉しく思います。是非ダディーズへの入会もお待ちしています。
最後に、本SSCの開催に際し多大なるご協力とご支援を頂きました、学校をはじめ、ダディーズメンバー、PTA・井口フレンド、社会福祉協議会、みずほ幼稚園、青少対、にしみたか学園CS委員会、ダディーズOB、児童保護者の皆様、三鷹市総務部防災課、三鷹消防署大沢出張所、他地域団体の皆様に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
Written by H
Comments