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キャンドルナイト

  • キャンドル・ケン
  • 2022年2月1日
  • 読了時間: 3分

昨年は準備をしていたにも関わらず、残念ながら中止となってしまったキャンドルナイト。

今年も新型コロナの感染者が増える中、開催が危ぶまれましたが、規模を縮小しつつも実施することができました。

企画段階で話していても、当方、想像力が乏しくピンときません。

「どうやって準備していくのだろう?」と不安になっていました。

しかし、そこは人材の宝庫のダディーズ、それぞれのプロが着々と準備、企画を進めていきます。

各方面への案内、スケジュール調整、そして、ランタン作り。

某日、集まってペットボトルを加工し、ランタンを制作しました。

去年も制作しているとはいえ、結構な作業です。フタにロウソクを固定するためのネジの取り付けが中々難しく、充電式電動ドライバーが動かなくなるアクシデントもあったそうです。しかし、経験値を着実に積んでいる手練れのダディーズとフレンドの面々が上手に作成してくれました。

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さて、開催日当日。

朝、登校してきた子供たちが、学年を問わずたくさんのランタンを作って持ってきてくれました。

ランタンで描く絵の公募も掲示しました。たくさんの応募をいただきました。ありがとうございました。

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今回はコロナウィルス感染拡大のため、5、6年生限定の参加となりました。次回は全学年参加の実施ができればと切に願います。

公募で決まったデザインは「井口の太陽」。

配置図案は斜め上から見てちょうど真ん丸に見えるよう調整されているそうです。ここにもプロの技が生かされました。指示通りランタンを配置していきます。並べている間はどんな感じになるのか、やはりピンときません。

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しかし、ドローンを飛ばしてみると、、、‼

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いよいよ点火。期待に胸が弾みます。

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子供達は点火後、屋上に移動し一旦待機。ワクワクの時間に「溜め」を作ります。そして一斉にランタンを見下ろしてもらいました。屋上から歓声があがります(小さな声で)。私は校庭にいたのですが、歓声が上がった瞬間、これまでの疲れも吹っ飛び、充実感に満たされました。

ひとしきりランタンを鑑賞してもらった後に、ランタンを少しずつ消していきました。「井口の太陽」の顔が消えていくのを見て、子供たちの(小さな)悲鳴が。名残惜しい気持ちが声となっていました。コロナで制限だらけの子供たちの心に、素敵な思い出となってくれたでしょうか。

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今回、キャンドルナイトは初の試みであったのですが、開催できたことで、開催者側の経験値も数段アップし、自信もついたように思います。

大変素晴らしい企画であったので、これからも体制が整えば、実施できるといいな、と思います。今回は参加を見送らざるをえなかった子供たちにも、次回は是非、体験してもらいたいです。


本イベントはダディーズ、並びにフレンドの方々、井口小の先生、そして、多くの子供たちの協力があって実現しました。皆様、本当にありがとうございました。

素晴らしいイベントの一員として参加させてもらったことに感謝いたします。

少しずつ消えゆくランタンの火をみながら、ダディーズも卒業か、、、そんな感傷にも浸っていました。


では、また次のイベントで。

 
 
 

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©井口小ダディーズ

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